温水・冷水・蒸気の料金契約見直し

地域冷暖房(DHC)の料金は「契約」と「使い方」でかなり削減できます。
しかも、設備を大きく変えなくても効くポイントが多いのが特徴です。

地域冷暖房(DHC)の基本構造

まず前提として、料金は大きく2つです👇

  • 基本料金:契約容量(最大使用量)で決まる
  • 従量料金:実際に使った冷水・温水・蒸気量

👉つまり
①ピークを下げる + ②無駄を減らす
これが王道です。


① 一番効く:契約容量の見直し(超重要)

これはインパクトが一番大きいです。

よくある無駄:
  • 過去の最大負荷のまま契約
  • 実際はそこまで使っていない
対策:
  • 最大使用量(ピーク)の実測分析
  • 同時使用を減らす運用(後述)

👉これだけで
10〜30%削減になるケースも普通にあります


② ピークカット(運用改善)

契約容量を下げるための具体策です。

例:
  • 空調の立ち上げ時間をずらす
  • フロアごとに時間差運転
  • 不要エリアの停止

👉ポイント
「同時にMAXで使わない」


③ ΔT(デルタT)改善 ← 見落とされがちで超重要

冷水・温水は「温度差」で料金効率が変わります。

悪い例:
  • 冷水:入口7℃ → 戻り9℃(ΔTが小さい)
    👉たくさん流さないと冷えない → 料金増
良い例:
  • 入口7℃ → 戻り13℃(ΔTが大きい)
    👉少ない流量で効く → コスト削減
対策:
  • コイルの清掃
  • 流量の適正化(過剰流量を止める)
  • バルブ制御の見直し

👉これ、地味だけど
5〜20%効くことが多いです


④ 不要な使用の削減(基本だけど効く)

  • 夜間・休日の停止徹底
  • 未使用エリアの遮断
  • 外気冷房の活用(中間期)

👉ありがちなのは
「誰もいないのに動いてる」


⑤ 蒸気のロス対策(蒸気使ってるなら重要)

蒸気はロスが出やすいです。

チェックポイント:
  • スチームトラップ不良
  • 配管の断熱不良
  • 漏れ

👉これ放置すると
10%以上ロスしてることも珍しくない


⑥ 熱交換効率の改善

  • 熱交換器のスケール除去
  • プレート交換

👉効率悪いと
→ 必要以上に熱を買うことになる


⑦ 供給会社との交渉

意外と盲点です。

  • 契約容量の見直し
  • 料金体系の最適化
  • 使用実態に合わせた契約変更

👉データを持って交渉すると通りやすい


⑧ 計測・見える化(やらないと損)

  • 時間別使用量
  • 温度差(ΔT)
  • ピーク時間

👉これがないと
「どこが無駄か分からない」


まとめ(優先順位)

削減効果が大きい順👇

  1. 契約容量の見直し
  2. ピークカット
  3. ΔT改善
  4. 蒸気ロス対策
  5. 運用の無駄削減
サービスの流れ

完全成功報酬制です。実際に削減された金額をベースにし、コンサルティング料金を算出します。 電気料金が削減されない場合は、諸経費の請求は一切致しません。

削減後のコンサルタント料金以外は、一切負担はありません。